fuyo77’s blog

木祖村で100才まで元気に生きる!

宅建士試験を受験するという挑戦をして感じた事

宅建士試験終了】学ぶって楽しい、身近にいる人って大切だぁ

元気に100才を目指すアラフィフふよです

次回予告なんてさせて頂きましたが資格試験終了しました。

自分も家族にもいろんな事を我慢したり、してもらったりでなんとか終了を迎えました。

大きな荷物を下ろして心も身体も軽くなりましたよ♪

受験しよう、その動機

あ、受験しよう

独身時代自分の目標に向かいいろんなことに挑戦し、仕事もしてそれなりに充実した時を過ごしました。


女子なんですが、実は体力頼みの外仕事のガテン系がメインだったんですよ。


若干遅めではありましたが、結婚して妊娠出産、子育て、親との同居生活…

子供も小学校の高学年になりました。同居のおばあちゃんも介護知らずで元気です。


ちょっと余裕ができてきました。

"そろそろしっかり仕事復帰したいなあ"
"若い時とは同じ内容の仕事はきっとできないなあ"
"年をとっても続けられる仕事がしたいなあ"

 

"あ、そうだ、資格を取ろう"

"今までとは系統の違う内容に挑戦したいなあ"


これが資格試験を受験の動機となりました

 

さて、何を学ぼうか

昔から資格試験に挑戦する事は好きでした。

仕事の上での資格中心でしたが、建設業ってどうしても男性と比較されると女性の評価は下になります。
それは仕方のない事と理解はできても元来の負けず嫌いがあるので、せめて資格をとる事で仕事について理解している事を認めてもらいたかったのです。

それは夢中になって勉強しました。

 

公表はしませんでしたが当時同世代の人ではまだ持ってないよ…っていう資格もいくつか合格してます。

 

合格は自己満足ですが、学んだ事は仕事をする上でも普通の社会生活にもとても役に立ちました。

当時を振り返り、勉強して良かった。と今でも思います。

 

そして今回選んだ資格試験は、今後年を重ねても役に立つであろうということ知的労働系から選びました。

 

受験者数は毎年多く、合格者はなかなか少なめといわゆる難関といわれていますが、恐れ多くも宅建士試験にチャレンジです。

 

学ぶこと、受験する事

全然わからない、チンプンカンプンスタート…からのゾーン突入

学習を始めた頃は、専門用語がツラツラと書かれた参考書は全然言葉がわからない。
まるでお手上げ状態です。

読めない漢字は沢山あるし…お経の教本を読むようでした。

 

それでも、気に入った参考書は持ち歩いてスキマ時間には目を通すようにしていると...。

 

なんと、理解できるようになっていました。

理解できるようになると、学習を進めることが楽しくなります。
どんどん読んみ進めることができます。

参考書を増やしたり問題集も何種類か手に入れて、いろんな方向から学ぶことができましたよ。

 

そして、問題集を繰り返していると
「あ、わかる。」

「これこれ、この出題よくあるやつだわ。」

なんだか余裕がうまれてきました。

 

「これが、よく聞くゾーンてものかしら?」

 

学ぶって大切〜学んだ事で知識が増えました

 

畑違いの自分の知識のない分野から資格を選んだことで
「え、これってそういうことだったの?」
「こうすればいいのか、なるほどね。」
そんな気づきや、知識を改めながら勉強してました。

まだ学びの途中ながら、自分がこの世界の住人になれたような錯覚まで感じます。

 

計画が大切〜時間の使い方を考えた

私の学習の進め方

受験しようと決めたのが試験の1年前です。

学習は通信教育を受けるか、独学。

私は予算も時間もありませんから独学の選択です。

 

本屋さんで参考書を選びます。

受験者がたくさんいるということは参考書もたくさんあります。

たくさんあるからどれがいいのかとても迷います。

 

まずは初心者にもわかりやすく宅建試験や、宅建業とはどんなものなのかを説明している本を購入。

 

そして、どんな試験問題が出るのか知るために試験問題を手に入れます。

 

過去問題集も売っています。

実は、売っているものに頼らずとも、試験実施してる協会のホームページや関連サイトにて無料で手に入れられます。

PDFでダウンロードして印刷したらお金をかけず過去問題集が自分で作れます。

 

過去に実際に使われた問題用紙に目を通してみます。

参考書同様、理解不能です。

 

ということで、問題に取り組むことは先送りにします。

基本テキストをひたすら読みます。

少しずつでも理解できるようになってくるとこちらの物です。

 

テキストも段々に増やしてきたので、同じ項目を違うテキストを横断的に読み比べていくのも面白いです。

 

出題科目別の問題集も手にいれてそれぞれの出題科目に絞っての学習です。

 

試験日までを逆算して、過去問題も始めます。

勉強を始めてすぐに目を通してみてチンプンカンプンだった問題も理解できるようになっています。

そして、自分のできていない問題や項目が見えてきます。

過去問題集はダウンロードすることで自作できますが、間違えた問題の理解が必要になるので解説付きの過去問題集も購入します。

解説を使って間違えた問題は理解と復習。

 

テキスト全部理解できていない部分もたくさんありますが、まずは過去問題を何年分か頑張ります。

時間の問題はありますが、途中中断することはあっても必ず一回分を全部やります。

そして答え合わせ。

 

何点取れているのか

出題範囲のどこで得点出来てどこが苦手なのかの分析もします。

 

実際の試験は宅建の場合全50問あるので全問正解できなくても大丈夫。

全問正解が合格の基準ではないからです。

 

わかっている科目は絶対正解するつもりで強気にいきます。

 

出題範囲と出題数もおおむねわかっています。

これは各参考書の始まりの部分で紹介されています。

たくさん出題される科目には時間をかけて理解を進めます。

 

試験日近くなったらとにかく過去問題の繰り返しです。

問題用紙も解答用紙もまとめて何回分も印刷しておくとどんどんテストできます。

自作の模擬試験です。

 

テストと間違えた個所のチェック、見直しと復習、理解。

この繰り返し。

 

そして、テストの時間と問題数から、一問あたりにかけられる時間を計算してみると2分半~3分であることがわかります。

 

問題を解きながら腕時計で所要時間もメモしていきます。答え合わせをするときに時間も確認します。

短時間で解けてる問題と時間オーバーしている問題にも目を付けます。

時間オーバーしてしまった問題の復習もしますが、捨て問題にしちゃうこともあります。

できない問題に無駄に時間をかけるよりもできるだけ他の問題を進めるほうがいいからです。

 

こんな感じで試験に向けて、鼻息荒くがんばりました。

 

ふぅ。

 

実行するのが大切

「あー勉強しなきゃ。」

「あー、あれもしなきゃ。これもやらなきゃ。」

あれもこれもしなくてはと焦ってばかりいるとどれも手につかず、いざ始めても中途半端になってしまいました。

 

「これじゃいかん」

自分で実行できるように行動をコントロールしなくてはいけません。

自分が始めなければ誰もやってくれないし、進めてもくれることはありません。

 

強い意志と行動力が必要でした。

 

ゲームやダラダラスマホがなくなりました

ついついスマホをいじってダラダラと時間を過ごしてしまいがちだったのですが時間があれば勉強したかったので、スマホをいじる時間が無くなりました。

びっくりです。

 

学習以外に頑張ったこと・できるようになったこと

自分のやりたい事だけやるんじゃなくて
やらなければいけないことをきちんとやる
いい訳にしない

 

勉強時間の確保のために家事をきちんと頑張りました。

家事のあれこれができていない事を勉強のせいにしたくはなかったからです。

勉強しなくちゃいけないからとあちらこちらの手抜きを増やさないように頑張りました。

そうは言っても、元々がしっかりできていない人なので他人から見れば落第点だったのかもそれませんけれど…。 

 

やらなければいけないことをしっかりできるようになりました

家族におねがいすることもできました

特に試験日を含め残り少ない日程になってからは私がいなくてもできることはできるだけ自分でやってもらうようにお願いしてみました。

無理かなって思っていたことも意外と夫と子供がすんなり受け入れてくれたことがうれしかったです。

身近にいる人って大切
 励ましてもらって苦しい時や挫けそうな時を乗り越えました

子供から

「ママ頑張って、僕もがんばるよ」

励まされた時の感動。

何物にも代えがたい、涙ものです。

 

まとめ

ということで、わたしの宅建士試験挑戦のご報告でした。

学ぶこと勉強する事は楽しい。

時間を作るために頑張れる。

家族が応援してくれたり、私のためにしてくれることのありがたさを感じました。

 

皆さんも、自分の仕事や趣味、新しいことに挑戦してみてください。

きっと、新しい発見や感動、お仕事へのプラスアルファができると思います。

 

私の試験挑戦結果についてはこの後おまけとして付記させていただきます。

ご笑納ください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

またの機会があります事を楽しみにしております。

 

ふよ

 

 

付記:要項はしっかりと確認すること〜間違えてたら大失敗

試験当日、お昼前から入場ができて13時開始のスケジュール。

家から車で1時間弱の道中、余裕を持ってかなり早めに出発。

晴天で心地よいお天気。

会場到着。

何やら、お土産を持って出てくる老人が多数ありです。

「…なんだろ、同じ会場でイベントしてたんかな?」

と、会場の確認にボードを見ますが、???。

試験会場の案内がありません。

「にょにょ??」

受験票の確認をします。

 

...場所は間違っていません。

 

...あ~

 

日程が...先週...。

 

次にやるべきことが見えた〜自分に足りないものが発見できました

来年も頑張るぞ~!!!!

 

ふよ でした。